4月12日の記者会見に「蝶ネクタイ&タキシード姿」で現れた岡本カウアンさん。
性被害を告発する場で『なぜ蝶ネクタイ?』『また売名か?』とネット上では批判が相次いでいました。
岡本さんは故・ジャニー喜多川氏から受けたという性的被害を、勇気をもって公表しているだけなのに、なぜ『売名行為では?』と疑われてしまうのでしょうか。
それには今まで、岡本さんが行ってきた行動に理由がありました。
今回はこれまでの岡本カウアンさんの『売名』と言われる行動5つをあげ、『本当に売名行為なのか』を検証していきます。
ぜひ最後までご覧くださいね。
岡本カウアンが売名と言われる行動【5つ】を検証
【売名行為①】3月11日の嘘つきツイート
【売名行為②】ガーシーとコラボ配信
【売名行為③】性被害を暴露したタイミングが遅い
【売名行為④】平野紫耀を巻き込んだ配信
【売名行為⑤】会見での衣装がタキシード&蝶ネクタイ
一つずつ解説していきます。
【売名行為①】嘘つきツイート
岡本カウアンさんは、以前以下のようなツイートを投稿しています。
ジャニーズに訴えられたという内容、実はこれはウソでした。
助けてくださいと言って、クリックを促したその先のページは「東日本大震災の募金ページ」だったのです。
結果的に岡本さんは160万円ほど寄付できた形になったと話していますが、このような嘘で促したクリックで募金ということが反感を買ってしまったのです。
岡本さん自身は善意でやっているようにも思えますが、クリックした人はあまり気分が良くないのもわかりますよね。。
こういった嘘で注目を浴びるという行為から、売名と呼ばれるようになっていった経緯が想像できますね。
【売名行為②】ガーシーとコラボ配信

岡本カウアンさんは2022年11月にガーシーこと東谷 義和氏のYouTubeで、性被害にあったことを暴露しています。
数々の芸能人の暴露話を世に配信してきたガーシー氏。
その中には信ぴょう性に欠ける話題も数多くありますが、ガーシー氏のYouTubeに出演することで、事件とともに岡本さんがかなり話題になっていきました。
しかし現在ガーシー氏には暴力行為法違反(常習的脅迫)で逮捕状が出ています。
世間では犯罪者と言われる人物とコラボしていたとなると、信用も得られずやはり「売名では?」と思われても仕方ないですね。

ただ、この頃は、日本の主要メディアで岡本さんの性被害内容が取り上げられることはありませんでした。
内容が内容だけにフェードアウトするのでは?と思っていた人も多かったことでしょう。
しかし徐々に話題が拡大し、記者会見後にはNHKでもニュースで取り上げられるほどになったことはすごいことですよね。
【売名行為③】性被害を暴露したタイミングが遅い

売名と言われる3つ目の行動は、岡本カウアン氏が性被害を暴露したタイミングが微妙、ということです。
暴露した時期としては、加害者とされるジャニー喜多川氏はすでに亡くなってからでした。
そのためネット上では、
加害者がなくなったから言っても意味がない。売名行為でしかない。
ソロで売れていたら、暴露しなかったのでは?
(引用元:Twitter)
と言われています。
岡本カウアンさんがジャニーズJr.を退所し、独立したのは2017年。
ジャニー喜多川さんが亡くなったのはそのあとの2019年です。
そして今回暴露したのが2022年ですので、かなり時間がたっていますね。
ソロで売れなくなって苦し紛れに公表した、と思われても仕方のないタイミングかもしれません。
それにもし告発するなら、加害者が生きているうちに言うべきでは?というのが一般的な意見です。

ただ、2023年4月22日の報道ではジャニーズ事務所は『報道、告発などを真摯に受け止め、内部でヒアリングを行うと発表した』ことが明らかになっています。
加害者とされるジャニー氏がもし生きていたら、沈黙をしていたかもしれませんよね。
ジャニーズ事務所もずっと黙っていることが困難になってきたという事実があるのでしょう。
岡本さんの今までの行動が身を結んだといってもいいのではないかと思います。
【売名行為④】平野紫耀を巻き込んだ配信

岡本カウアンさんは、平野紫耀さんを利用して売名行為をしているということも話題になっています。
実は岡本さんは、平野紫耀さんとジャニーズでは同期。
二人はSexy Boys というグループで活動していた時期もあるのです。
平野さんがキンプリを脱退すると報道され、岡本さんは以下のツイートを投稿しました。
これを受けて
調子乗るな
組むわけないじゃん。普通に考えて。
そゆところだと思うよ、辞めてから人気無くなったの。
(引用元:Twitter)
などとコメントが上がっていました。
ファンの気持ちを考えられていない行動だととられてしっても仕方がないですね。
これにに関しては、岡本さんは謝罪動画も配信しています。
脱退する平野さんにエールを送りたかったという思いもありそうですが、ちょっと目立ちたい?
という気持ちが見え隠れしていますね。
【売名行為⑤】会見での衣装がタキシード&蝶ネクタイ

そして最後に、2023年4月12日に行われた記者会見での服装が「タキシード姿に蝶ネクタイ」という姿だったこと。
この岡本さんの服装にネット上では、
岡本カウアンさんの記者会見、内容よりもタキシード?蝶ネクタイ?まるでオスカーでも受賞したかのような衣装に違和感。
重要な事を言うんだから馬鹿にされる要素を無くしてからやってろうよ! 告発自体は大歓迎だけど、蝶ネクタイの奴が話しても胡散臭いだけだから。
売名行為かなって思っちゃった…
(引用元:Twitter)
というような声が多数上がっていました。
確かに、蝶ネクタイは場違いと感じる人が多いのは当然かもしれません。
蝶ネクタイの正式な着用シーンは、結婚式やパーティーなどというのはほとんどの人が認識していますからね。

(『どんな場面で着けられる? 蝶ネクタイの着こなし術』より抜粋)
蝶ネクタイを着用するシーンの多くは、結婚式やパーティーなどの“フォーマルな場”です。
もともと「夜の礼装に合わせるもの」という認識が強かった蝶ネクタイですが、近年は格式の高いパーティーや結婚式であれば、昼でも着用可能といわれています。
Fashion AT Men's
日本人からしてみたら、「違和感しかない」ですね…。
ただ、岡本さんとしては単純に、記者会見が日本外国特派員協会での会見で『主には外国のメディア向けだったということもあり、洋風のフォーマルで、臨みたかった』
ということも可能性としてはあるかもしれません。

岡本さんは今後世界で活躍するエンターティナーとして活動していきたいと思っているようです。
エンターティナーとして精一杯のおもてなしなのでは?
と察することもできるかと。
ただ、やはり今回服装が会見内容とかけ離れていたのは事実。
『目立ちたかった=売名だった』と取られても仕方ないかもしれませんね。
岡本カウアンは『結局何がしたい?』

今回岡本カウアンさんが売名と言われてしまっている行動5つを検証してみたところ、
売名だけとも言い難い部分がそれぞれにありました。
今回の行動には岡本カウアンさんの
- 有名になりたい
- 注目されたい
- 自分の才能を試したい
という気持ちがある一方、
- 有名になれたのはジャニー喜多川氏のおかげ
- ジャニーズだけに限らず、日本の芸能界を健全でクリアなものにしていきたい
という思いも強くあるのかと。
いろんな思いが混在してしまっているから言動と行動が伴わないのかもしれませんね。
今回のことが解決した後は、ぜひ岡本さん自身の才能を生かして、『売名』などと言われないように実力で活躍していってほしいですね!
今後の活躍に期待したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。