7月23日、広末涼子(ひろすえ りょうこ)さんがキャンドルジュンさんとの離婚を正式に発表しました。
キャンドルジュンさんと言えば、鹿の角の耳ピアスとタトゥーが印象的。
特に耳に関しては、ネット上でも、『見ていて痛そう・・・』という声が続出しています。
この二つの意味を調べたところ、
- 鹿の角の耳ピアス→お守りの意味でピアスじゃない
- 全身タトゥー→自分の存在を証明するため
ということがわかりました。
キャンドルジュンさんは「耳ピアスは、ピアスだと思っていない」と断言しています。
単にオシャレということではなく、もっと奥深い理由があり、それらは生い立ちも関係していましたよ。
今回は、キャンドルジュンさんの「耳にある鹿の角」と全身タトゥーの深い意味や生い立ちについてお伝えします。
是非最後までご覧くださいね。
キャンドルジュンの「耳にある鹿の角」はお守りの意味
「耳にある鹿の角」はピアスじゃなくお守り

キャンドルジュンさんの「耳にある鹿の角」はお守りという意味があるそうです。
ピアスだと思われがちですが、ジュンさん自身は、ピアスと思っていないとのこと。

ではなぜ耳に「鹿の角」をつけたのかというと、
元々は水晶を首に着けていたのだが、走るときに胸にあたるのが嫌で、「水晶を耳に刺そう」と思いついたのがきっかけだそうです。
胸にごつごつ当たるからと言って、「耳に刺す」という発想が衝撃的ですよね。
まあ、独特な発想をされるジュンさんならありえるかな、とも思えますが・・・。
ともあれ、お守りを固定する概念でピアスの様になったというわけだったんですね。
「鹿の角」はネパールのシャーマングッズ
鹿の角は元々はネパールのシャーマンの人のグッズだそうです。
動物の角や骨は、シャーマンの人たちは魔除けやお守り代わりに身に着けるとのこと。
実際「鹿の角の意味」についてジュンさんが言及している情報はありませんでしたが、以下のように語った記事がありました。
https://mokohan.sayokoyamaguchi.com/02_candlejune
一般的に鹿の角は縁起のいいものとされ、日本では古くから装飾に用いられています。
財運、魔除け、水難除け、復活の意味が込められているんですね。
ジュンさんにとっては、自分の中でオリジナルのストーリーがあり、いろんな意味がこめられ、自分なりの「美」を表現されたものなのかもしれません。
「耳にある鹿の角」はどこで売っている?値段は?

「鹿の角」がピアスとして日本で購入できるか調べたところ、販売されているところは見つかりませんでした。
そもそもジュンさんが耳に指している「鹿の角」もピアスではなく、
- シャーマンの人のグッツとして売られていたものを現地で購入したか、
- シャーマンから直接譲り受けたもの
だと推測されます。
ピアスとして購入が難しいのは当然なのかもしれませんね。
ただ、キャンドルジュンさんのオンラインショップでは、動物の骨や角で作られたシャーマングッツの販売はしていました↓



似たようネックレスだったら購入できそうです!
ちなみに値段はというと、
84,700円(税込)
(※サイズ:全長約61cm 直径約30cm チャーム約8cm)
かなり高額な感じもしますが、シャーマングッズですし、そのくらい価値のあるものなのでしょうね!
「耳にある鹿の角」の大きさは約20㎝・穴は約2cm!
それにしてもこの鹿の角の大きさはすごいですよね!
実際ジュンさんがさしているものは約20㎝もあるのだとか。
2023年6月18日に広末涼子さんのダブル不倫報道に関してキャンドルジュンさんが記者会見を行った際、
結婚当初のことを以下のように語っていました。

Yahoo!ニュース
確かに。初めて見る人はその耳に刺さっている角の大きさに驚きますよね!
会見中、ネット上では、
Yahoo!ニュース
などという声が続出していました。
ちなみにこのピアスの穴は約2センチほど空いていると思われます。
この穴はどうやってあけたのか、気になりますよね!
これはすぐに大きな穴をあけるのではなく、徐々に広げていって大きな穴にすることができるのです。
このように、女性でもかなり大きな穴のピアスを開けてる人もいます↓

このような大きい穴のピアスをする際は、徐々に穴を広げていく専用の拡張器が売っています↓

このように穴を広げていけば、痛みはほとんど感じることなく、2センチほどの穴でもあけることができるのです。
拡張期をジュンさんが使ったかは不明ですが、無理に穴を広げようとすると、皮膚が切れて危険ですので、
徐々に大きな鹿の角に変えていったのかもしれませんね!
「耳にある鹿の角」いつから刺している?
キャンドルジュンさんがいつから鹿の角を耳にしているかは定かではありません。
以下の写真は2005年のものですので、広末さんと結婚する(2010年)ずっと前からしているのは確かです↓

ジュンさんは、広末涼子さんと結婚された時、この風貌で騒ぎ立てられてしまうのを申し訳ないと思ったそう。
しかし、一気に見た目を変えるのも違うのではないかと思ったそうです。

騒ぎ立てられることで変えてしまったら、軸がぶれてしまうと思った、と。
そうなった時、自分が嫌だというより、自分に責任が持てないからという考えが大きかったようですね。
『自分は不器用な人間だ』と語っていましたよ。
とてもまっすぐで、素敵な人ですよね。
キャンドルジュンの全身タトゥーの深い意味とは
タトゥーの意味は自分の存在を証明するため
キャンドルジュンさんはほぼ全身と言っていいくらいにタトゥーが入っています。
その写真がこちら。

これだけ見るとかなり近寄りがたい、というよりは、できれば一生関わりたくないと思ってしまいますよね、笑。
しかしそのタトゥーはオシャレのためだったり、反社的な意味とは全く違うものだそう。
ジュンさん自身、なぜこんなにタトゥーをしているのか?
と質問された際、以下のように答えています。
Newsポストセブンより

自分の存在を世の中に証明するため
なるほど。奥が深いですね。
タトゥーに込められた一つ一つの意味は違ったりするようで、モチーフもチャクラや十字架、キリストやマリア様など様々。
しかし一つ一つに、
いちばん大切なことや忘れたくないこと、ニュースで知った世界の動きに対して、自分がいかに学び、どういうアクションを起こすのかということの現れや決意
が込められているとのことなんです。
宗教的な意味合いが強いと言えそうですね。
18歳からタトゥーを入れていた

そんなジュンさんは、小さい頃は刺青が自然に出てくるものだと思っていたそう。
https://mokohan.sayokoyamaguchi.com/02_candlejune
18歳の時に一つ目のタトゥーを入れたのだそうです。
日本ではタトゥーというと、どうしても反社的なイメージが強く敬遠されてしまいますよね。
でもジュンさんにとっては、小さい頃からタトゥーは精神的な意味と結びついていたので、普通の人の感覚とだいぶ違うものだったようですね。
キャンドルジュンの生い立ち
十代後半に人生の淵に立ち「アートの道」へ
そんな独特の風貌やセンスを持つキャンドルジュンさんの生い立ちはどんなものだったのでしょうか。
キャンドルジュンさんは長野県松本市で生まれています。
お父さんは日本のヴァイオリン製作者の第一人者と言われる、井筒真一(いづつ しんいち)さん。

どことなくジュンさんに似ていますよね!
ジュンさんのお兄さんもヴァイオリン製作者とのことで、ご実家を継いでいるそうです。
ちなみにジュンさんのお爺さんはお盆や茶托などを作る木工ろくろ職人とのこと。
ご家族そろってアート職人だったのですね。
キャンドルジュンさんの父親についてはこちら
キャンドルジュンの父親は井筒信一!日本一のバイオリン職人で韓国国籍の噂はデマ
ジュンさんは、「10代後半までは愛されて育ってきた」と言います。
しかしその後、親元を離れた際、悩むことがあり人生終わりにしてもいいかなあと思うことがあったのだそう。

「死ぬか生きるか」の極論の元、
積極的に「生きること」をおこなっていけば自分にとっての「正しい死」が迎えられる
と悟ることができたと言います。
この時期がちょうど18歳くらいなので、タトゥーを入れ始めた時期ですよね。
タトゥーに込められた意味にはジュンさんなりの「死生観」が入っているのかもしれません。
その時自分と向き合う時間の中で、ロウソクが自分との会話のパートナーとして役立ってくれたんだそうですよ。
これがキャンドルアートの原点だったんですね。
実家がクリスチャンだった

キャンドルジュンさんはクリスチャンであることを公言しています。
家がクリスチャンで、祖母は敬虔なクリスチャンだったそう。
https://mokohan.sayokoyamaguchi.com/02_candlejune
一度はカトリックを否定することがあったとジュンさんは言います。
しかし、そのおかげで、違った宗教観を学ぶきっかけにもなった、と。
のちにアメリカインディアンや、ネパールのシャーマンなど出会うべくしてでって言ったと話しています。
その出会いの中で、鹿の角をお守り的にさすことにもなったのでしょう。
常識にとらわれず、あくまでも自然のまま、物事を俯瞰してとらえるすべを小さい頃からの家庭環境で身に着けてこられたということですね。
鹿の角の耳ピアスやタトゥーも独特ではありますが、ジュンさんの生き方そのものを表現されているといえるでしょう。
キャンドルジュンさんの生い立ちについてはこちらの記事にも詳しく書いています↓
キャンドルアーティストの道へ
キャンドル演出家になったきっかけ

前述したように、十代後半に人生の淵に立っていたジュンさん。
自分との会話のパートナーとして役立ってくれたロウソクを最初は人にプレゼントしていました。
それが徐々に自然に広がっていき、ジュンさんは必要とされる存在になっていきます。

2001年にダライ・ラマ14世の呼びかけによる『聖なる音楽祭』が広島で開催された際、「原爆の残り火を3日間灯す」という役割を果たしました。
現在はキャンドル演出家として様々な活動を行っています。
個人の活動では、自身が作成したのキャンドルを使って、イベントや店舗などの空間を演出するという仕事をしています。
- ルイヴィトン
- プラダ
- ブルガリ
- MIUMIU
など。
日本だけにとどまらず、世界をまたにかけて活動しています。
すごい!!
また、全国各地でキャンドルを販売していて、東京・代々木上原にも直営店を構えています。

引用元:Instagram
それとは別に、平和への祈りや被災地の復興支援活動などを行っています。
キャンドルジュンさんはめったにメディアに出ませんが、YouTubeチャンネル『街録』に出演した際、
自分の生い立ちを語っていました。
ジュンさんの生い立ちから、キャンドルアーティストとして有名になっていった経緯を知ることができます↓
動画を見ると、キャンドルをともすことで戦争のない世界を作ることへのジュンさんの思いもとても奥深く、共感できることがたくさんあります。
メディアに出なくなった理由は
- 知名度が上がり、活動の意味が意図と反して伝わることを避けるため
- 家族を守るため
だったそうですよ。
映像からは、確かに「素朴、気さく、優しい」人柄が伝わってきます。
夢は孤児院をつくること

キャンドルジュンさんの夢は温泉宿を経営し、そこで孤児院を作ることだと言います。
孤児院も作りたい。温泉宿には長期滞在用のアーティストの部屋を作って、部屋代は無料でいいから、そのかわり子供たちに自分の得意分野を教えるような時間を持ってもらう。(中略)「戦争反対だ」何だと口で言うだけでなく、より楽しく平和的生活のスタイルが示せると思うんですよね。「家族を守るために戦争に行く」と言っている人たちにも、「相手の国にもそんなあなたとつながる家族がいるよ」ということが言えるくらいのネットワークを作っていきたいんです。……と夢は膨らむんですけど、なかなか難しいですね(笑)
https://mokohan.sayokoyamaguchi.com/02_candlejune
キャンドルジュンさんにはお子さんが3人いて、長男は広末涼子さんの連れ子になります。
それでもジュンさんは3人のお子さんに分け隔てなく愛情を注ぎ、お子さん達からはとても信頼されているのだとか。
家族や子どもたちをとても大事にしている姿が想像できますね!
※キャンドルジュンさんのお子さんについて詳しくはこちら↓
キャンドルジュンと実際会った人の声は?

Yahoo!ニュースより
キャンドルジュンさんは見た目と違って、とてもやさしいく暖かい心の持ち主のようですね。
【記者会見】キャンドルジュンは広末涼子と離婚する気はない

キャンドルジュンさんが、広末涼子さんと鳥羽周作さんのダブル不倫騒動に関して、一人で緊急記者会見を開き、離婚をする気はないと話していました。
【生い立ち】キャンドルジュンの性格温厚は幼少期から!記者会見での自分語りの理由も納得
しかし、7月23日、広末涼子(ひろすえ りょうこ)さんの方から、キャンドルジュンさんとの離婚を正式に発表しています。
ジュンさんの思いが届かなかったのは少し残念な気がしますが、新たな道を歩み出したお二人を今後も応援していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。