2023年6月18日、エンゼルスの大谷翔平投手が放ったホームランに対して、現地実況者が
「コノバーベキューハイイデスネ」
と発した言葉に、
「賞賛したいのはわかるけど意味が分からない!」
と話題になっています。
そこで今回は「このバーベキューは良いですね!」の言葉の意味を調べてみました。
是非最後までご覧くださいね。
【動画】このバーベキューはいいですね!の実況中継
どのような流れでの発言だったかというと、
6月18日エンゼルス対ロイヤルズ戦。
敵地カンザスシティーでの対戦でした。
大谷選手は、5点リードの7回1死の第4打席で右腕クラークの初球。
メジャー通算150号となる、23号ソロホームランを打った時でした。

実況A: What a big boy rib!(大きいリブステーキたね)
実況者B: コノバーベキューハイイデスネ
barbecue is good!(バーベキューはグッドという意味です!)
意味は通じませんが・・・。
とにかく大谷選手の特大ホームランを、日本語を使って賞賛したかったということだけは伝わってきます。
一人の実況者Aさんが
「大きいリブステーキだね(大きいリブステーキのように大きなホームランだね)」
と言ったのに対し、
「このバーベキューはいいですね」
と実況者Bグビさんが答え、すかさず自分で、
「バーベキューは良いですね、という意味です!」
と補足しています。
どうやら実況者Bさんは、
「バーベキュー(のように香ばしい打球)は素晴らしいですね」
と伝えたかったようですね。
このバーベキューはいいですね!の深い意味とは

「このバーベキューはいいですね!」の意味としては、
大谷選手のホームラン打球をバーベキュー(大きなステーキ)に例えたのでしょう!
この時の大谷翔平選手のホームランは完璧。
約133・2メートルの豪快弾だったため、特大のBBQリブステーキほど、打球が大きかったと伝えたかったようです。
ではそもそも、どうして大谷選手の打球をバーベキューに例えたのでしょうか。
カンザスシティーの名物料理がバーベキューだから

アメリカカンザスシティーの名物料理と言えば、リブ肉のBBQというのは有名。
カンザス・シティの3大名物といえばBBQ、ジャズ、野球なのだ。ただ野球はまったく人気がなくアメリカン・フットボールにとって代わられてしまっている。
https://jazztokyo.org/
この街は 『World Capital City of BBQ』といわれ、市内には100軒近いBBQ レストランがあり、一家に一台BBQピットやグリルがあるのは当たり前のようだ。

一家に一台、こういうバーベキューセットがあるってことですね!
日本ではバーベキューというと、「外でみんなで食べる焼き肉」というイメージがありますよね。
ただ、本来バーベキューとは大きな肉の塊を長時間低温でじっくり焼いたものを言うのだそう。
確かにアメリカではこういうものが出てくるイメージ。

https://jazztokyo.org/
「BBQといえば、カンザスシティの情熱のたまもの」とのこと。
そのBBQに、更に「香ばしい!」と形容詞をつけることで、
大谷選手のホームランは、
情熱的に素晴らしく大きなHRだった
と伝えたかったのでしょう。
国民的バーベキューで表現するのが適切!と考えたのですね。
ネットの反応は?
大谷が回ってる最中に 「このバーベキューはいいですね」 と言っている意味が全然わからないw
「このバーベキューはいいですね」 実況アナの意味不明な名言出ました(笑)
おはよう日本🙌大谷また打ったー!!止まらないオオタニサン。『このバーベキューはいいですね』の訳?意味?をどなたか教えてください!!
「このバーベキューはいいですね」は「月がきれいですね」的なもの
「このバーベキューはいいですね」 相変わらず大谷翔平がホームランを打った時のアメリカの実況がいう日本語は意味不明だ。w まあ、凄いって事をなんか表現したいんだろうって事はなんとなく伝わるけれど。
最近調子いいな……おめでとう! 【衝撃打球に大混乱】大谷翔平の23号ソロに米実況が「コノバーベキューハイイデスネ!」と表現。直後に「このバーベキュー(のように香ばしい打球)は素晴らしいですね」と慌てて説明した。
このバーベキューは良いですねの実況後の試合結果は?

この試合結果は、残念ながら、エンゼルスが6点のリードを守り切れず、9―10で逆転サヨナラ負けでした。
スポニチ
ネットでは、
ハイきた!大谷翔平、両リーグホームラン数単独トップ! このバーベキューはいいですね!の意味がよくわかんないですけど、いらん事言うから9回に逆転されてなおエ、、、
引用元:Twitter
そんなこと言ってるから「なおエ」・・・。と話題ですが、
コノバーベキューハイイデスネ
は伝説となりそうですね!