ジャニーズの新会社社長に、株式会社スピーディー社長の福田淳(ふくだ あつし)さんが就任する話が急浮上しています。
福田さんと言えば2016年から女優ののんさんのエージェントを務め、のんさんのどん底時代を救った救世主としても有名。
旧ジャニーズの悪しき体制が刷新されると期待されているのです。
今回は福田敦社長の評判が高い理由について解説します。
どうぞ最後までご覧ください。
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福田淳社長の評判が上々は理由5つ!のんを奴隷解放した手腕がヤバい!

福田敦社長の評判が上々な理由は以下の5つ
- のんを復活させた実績
- ジャニーズの忖度への厳しい見解
- 芸能界の悪しき習慣を払しょくしたい
- 海外の知見も持っている
- ジャニーズ改革への道を明確に示唆している
早速見ていきましょう。
①のんを復活させた実績

まず一つ目の評判が上々な理由は
福田淳社長は女優ののんさんを復活させた実績があるからです。
のんさんは2013年、能年玲奈(のうねん れな)という本名でNHK連続ドラマ「あまちゃん」でブレーク。

しかし、その後すぐ所属事務所の「レプロエンタテインメント」と独立トラブルで、3年ほどほとんど仕事がない期間を過ごしていました。
名前も「のん」に改名を余儀なくされてしまいます
「芸能界の圧力」だったと言われているわね

実際のんさんに初めてあった時、福田さんはのんさんの前事務所との契約をみて驚いたと言います。
JCAST
そんなのんさんを救うべく、2016年4月に福田さんはのんさんとエージェント契約を結ぶのです。
その後ののんさんの復活劇は以下の通り。

- 2016年でアニメ映画「この世界の片隅に」で好演
- 2023年 映画「さかなのこ」で「第46回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞」
- 広告クライアントは延べ55社 ※28社継続中
のんさんは現在、圧力や忖度がいまだはびこる地上波のテレビ番組にはなかなか出られない状態です。
しかし、オンラインメディアとは取引があり、いつも「新しいことやりませんか」と声がかかる人気タレント。
2年先までほぼ休みなしなのだそう。

福田さんのやり方は、
自分の会社をつくって、そこと僕の会社がある期間、独占的な契約をしましょう、その年数の中で僕の働きが悪かったらクビにすればいい
というスタンス。
のんさんを復活させた実績と、そんなお互いがフェアな方針が今後のジャニーズに必要と買われたのでしょう。
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②ジャニーズの忖度に厳しい見解を述べている
福田敦さんは、ジャニーズの忖度に厳しい見解を述べています。
福田さんは、SMAP解散後、新しい地図の3人が圧力や忖度でメディアに進出できないときも、当時では珍しく
ジャニーズへの忖度に批判的な言及をしていました。

のんさんへの圧力と重なったのかもしれないね。

いまだに根強いジャニーズに対する忖度を以前から批判的に語ってきた福田さんに今後多くの期待を寄せているのでしょう。
また、
2023年10月3日に配信されたNewsPicks「ジャニーズ問題に企業はどう向き合うべきか?」という動画のなかでは、ジャニー喜多川氏の性被害の会に属する橋田康さんとも共演。
ジャニーズに限らず、忖度が蔓延していたテレビ局に対し批判的な見解を示しつつも、
テレビ局の編成の人たちが圧力に屈せず、良いキャスティングでコンテンツとして本当にいいものを作れるようトラウマケアが必要だと述べていました。

橋田康 ジャニーズ同期はKAT-TUNなど。そうそうたるメンバーがいたわね。

ジャニーズの被害に遭われた人のケアももちろん大事だが、
ジャニーズタレントがが与えた夢やコンテンツの力というのは絶大なものがあり、その文化は継承していく必要があるとも。
負の遺産を引き継がないで、日本のエンタメをけん引していってほしい
と今後の建設的な意見と両方を兼ね備えている点でも、高く評価されたと言えるでしょう。
③芸能界の悪しき習慣を払しょくしたい

福田敦さんは、芸能界の悪しき習慣を払しょくしたいと語っています。
ピンズバ
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④海外の知見も持っている

福田敦さんは、海外の知見も持っている
福田さんはソニーグループで20年働いた経験があり、アメリカハリウッド事情にも精通していた福田さん。
後に立ち上げたエージェント会社「スピーディ」では、
世界的なスタンダードは、タレントが1番、コンテンツが1番
というハリウッド式のエージェント業務を行ってきています。
しかし、これに対して日本はタレントが最下層で真逆だと語る福田さん。
JCASTニュース
この構造が日本の芸能界を近代化させない理由だと語ります。
海外の視点を取り入れ、風通しを良くするという意味での抜擢もあったかもしれません。
⑤ジャニーズの今後進むべき道を明確に示唆
福田敦さんは、ジャニーズの今後進むべき道を明確に示唆しています。
インタビューでジャニーズ事務所を退いたタレントを引き受ける可能性を問われた福田さんは、もちろんあると即答しています。
JCASTニュース
受け入れ態勢が完全に整っていると言った感じですよね。
福田さんは今後ジャニーズがエージェント契約を進めるうえで、必要な道筋を明確に示すことができる数少ない人物なのではないでしょうか。
福田敦の経歴がヤバい!

福田敦さんのプロフィールと経歴をおさらいしておきましょう。
福田敦のプロフィール
プロフィール
福田敦(ふくだ あつし)
1965年7月26日生まれ 58歳※2023年10月現在
出身地:大阪府高槻市
- 株式会社スピーディ 代表取締役社長
- 株式会社オッドナンバー 社外取締役
- 横浜美術大学 客員教授/金沢工業大学コンテンツ&テクノロジー融合研究所客員教授
多岐にわたる企業の経営を行う。
- ブランディング
- 出版事業
- タレントエージェント
- ロサンゼルスアートギャラリー運営
- カリフォルニア全域と沖縄でリゾート施設展開
- 無農薬農場開発
- スタートアップ投資など
タレントさんのエージェント業務は、会社の業務内容の本の一部だったんですね!
多才すぎます!
福田敦の略歴
日本大学映像学部卒業後、
1988年 東北新社に入社
2001年1月 株式会社ソニー・ピクチャーズエンタテインメント バイスプレジデント
2007年4月 株式会社ソニー・デジタルエンタテインメント 代表取締役社長
2018年3月 株式会社スピーディ 代表取締役社長
受賞歴
- カルティエ「チェンジメーカー・オブ・ザ・イヤー」受賞 (2016年)
- ワーナー・ブラザース「BEST MARKETER OF THE YEAR」3年連続受賞 (2012-14年)
- 日経ウェブ「21世紀をよむITキーパーソン51人の1人」選出 (2001年)
- 文化庁 「コンテンツ調査会」委員
- 経済産業省 「情報大航海時代考える研究会」委員
世間の声は?胡散臭いとの声も
Yahoo!コメント
一方で、胡散臭いという意見も。
引用元:X
福田淳さんの今後の活躍に期待したいですね。
最後までご覧いただいありがとうございます。